STAND BY ME

名作扱い過ぎて今までずっと避けてきた作品。ようやく見る気分になりました。
リバー・フェニックスが出演してることだけは知っていましたが、こんな子供時代から彼は演技が上手いですね。高校時代に見たスニーカーズの時はちょっとかっこいいな、と思ってました。好みではないけども。逝去して大分経ちますが惜しい人を亡くしたものです。
あの12歳の時のような友達は二度と出来ない・・・とありましたが、確かに大人になったら友達を作ることも難しい。子供時代に同じ経験を共有した仲間は本当に貴重だと思います。なんかそういうことを思い出させてくれた作品でした。空がきれいな映画でした。

59年、オレゴン州の小さな町、キャッスルロック。ともに12歳のわんぱく仲間4人が、森の奥で行方不明になった少年を見つけだそうと冒険に出る。しかしこの2日間の冒険は、それぞれ生涯忘れられない思い出となるのだった。

スティーヴン・キングの小説を原作に、幼い日のみずみずしい思い出をつづる物語。多くの若者のバイブル的な映画となった。4人の無名の少年のなかからリバー・フェニックスというスターがとび出し、4人の先輩格でキーファー・サザーランドが、ナレーターとしてリチャード・ドレイファスが出演している。監督は、のちに『恋人たちの予感』などを手がけるロブ・ライナー。有名なベン・E・キングの主題歌は、60年代末のヒット曲である。この映画のおかげで、再度大ヒットとなった。劇中でも、オリジナルが使われている。