安藤裕子　LIVETOUR 2009 THE BEST

Diary Muzik

kalevala2009-06-23

6月21日18時、大阪グランキューブ国際会議場メインホールにて安藤裕子のLIVEに行って参りました。まずね！まずね!ベースがUAファンやLITTLE CREATURESなどのファンにはお馴染み鈴木正人さんだったよ！あたしUAもリトル〜もどっちも大好きだし鈴木さん自身のCDも持ってるよ！もう嬉しいったら！

ライブレポの前に！お盆の８月１３日、我が県では阿波踊り以外にも野外イベント「"Exciting Summer in WAJIKI"」というのが毎年４アーティストぐらいを呼んで開催されるのですが、なんとなんと安藤裕子出演決定です！！ねえやんのHPのトップ見てびっくりしました！どうしよう、ついにねえやんが徳島に来るよ！ちょっと皆さん県内の人も県外の人もゼヒ。あとはいきものがかりとか・・・です。ちなみに鷲敷という町(?)であるのですがやや県南のすごい山の中です、このイベント開催地。勿論暑いです。私は多少気になるアーティストが来てもそのために行くのを止めてましたが今年はたとえ熱中症になったとしても行こうと思います。


話戻って6/21、開演前の女性の場内アナウンスのおかしな訛りがファンにバカウケ。ああ、もう皆さんに真似してあげたいくらい。関西訛りだけとは言いにくい、何か混じった感じのイントネーションがおかしかった。ミクのコミュでも「あれは無理矢理関西弁訛りで喋ってるのでは？」と話題沸騰。わざとではないような気もする・・・関東の人があんなイントネーションできない気がします。

私は１階の・・・・んー、近くの人が居たら恥ずかしいので列は書きませんが１ケタ台の列で場所はねえやんの正面にあたる中央の席。
会場がでかくてブーブー言ってたのですが、案外ねえやんに近かった。会場はほんと去年のなんばHatchとはえらい違いです。当たり前ですがもうスタンディングじゃないしね。スタンディングの方が近くて好きですけど、まぁこれはこれで良し、かな。

さて以下はネ タ バ レ。
いきなりですがセットリスト。

はじまりの唄　*****アカペラ
安全地帯
み空
Green Bird Finger.
Happy Go Lucky
さみしがり屋の言葉達
あなたと私にできる事
シャボンボウル
忘れものの森
SUCRE HECACHA
Lost child,
海原の月
TEXAS
パラレル
The Still Steel Down
隣人に光が差すとき
聖者の行進

〜･〜･アンコール〜･〜･

水色の調べ
サリー
のうぜんかつら(リプライズ)


もう２曲目の安全地帯で泣きました。元々この曲が大好きなんですがもうさらにさらに好きになってしまいました。
ほんとに彼女の歌は心を揺さぶるんですよね。泣いてる人も多いの、私だけじゃないの。
「み空」も大好き。今回絶対演ってくれると思った！

　「立ち止まってくれるほど時の流れは甘くはないわ
　そこに迷う子羊よ 酔いしれる前に気付くといいわ
　かすむ声を張り上げて 縺れ歩んで行く他ないと
　傷はなめて癒えるもの 脹んだふりなんて見せつけないでよ」

ここでMC。今回ねえやん曰く「一番大きいトコ」。２階席だってとっても立派。
「２階ー！とか言うのに憧れてた（笑）」なんて可愛い。２階席のファン大喜び。
とってもよく２階や１階の奥のファンにも声をかけてあげてました。素敵。
「今日ムクんでるんですよ、私」って言ってたけど細いよ！衣装キツイとか言ってたけど見た感じそんなことないよ！

「Green Bird〜」でねえやんが「立って」という合図でここで客席一気に総立ち。

なんかライブごとに毎回聴いてる気がする「あなたと私にできること」は今まで聴いた中で今回のが一番良かった。
シャボンボウルはけっこう歌詞が好きで。「あなたの側で笑うことさえ　許されない私」が切ない。
タカシくん(バンドメンバー)のアコースティックギターが良かった。相変わらずタカシ・ラブです。
海原の月も前回のバンドツアーより素敵だった。夜空いっぱいの星のようなステージがとっても素敵でうっとり。唄が終わり壮大なアウトロの時に優しい光が客席をゆっくり包んでいって・・・これまた素敵で今でも印象に残ってます。鈴木さんのベースも良かった。
明るい曲調の「TEXAS」なんだか途中から何故かまた泣けてきちゃったのですが、しばらくしたらねえやんもめっちゃ泣きじゃくってて。
泣いてる子供がするような手で目をこするようなしぐさがかわいかった。なんていとおしい人なの安藤裕子。
私が一番好きな曲と言い続けてきた「The Still Steel Down」
もっさんが弾くオルガンの音色のイントロからもう感激。今回も聴けて幸せでした。
「隣人〜」は今までになく優しい唄だった。またこの曲の違う一面を見れた(聴けた？)感じです。
「聖者の行進」は逆に力強く。前回はアンコールのラストだったなぁ、と思い出した。

沼澤さん(DS)といい鈴木さん(Ba)といいなんて贅沢なリズム隊なんでしょう。
もっさん・・・正面からみたらマッシュルームヘアみたいだった。切ったばかりなんだろうか。
キーボード(ピアノ）はもう文句ないです。髪がすこーし気になっただけで。
何でも屋の新居昭乃さん。この人がメンバーに居るって言うだけでもすごいですよね。裕子に振られてライブの宣伝をしたのですが喋った声がかわいかった。

アンコール。
「サリー」がすごくよかった。アウトロで１人ずつ音が消えてその順にメンバーが去っていきました。
今までねえやんに手を振ってなかった私ですがタカシくんが去るときはしっかり手を振ってしまいました。
最後もっさんと裕子が残り、「のうぜんかつら」でしっとり締めくくり。
ちゃんと最後にねえやんにも手を振って、ねえやんともっさんはステージから去り、BGMでアコースティックライブのとき聴いた新曲が流れててそれを聴きながらアンケート書いて。最初買わない！と決めてたツアーグッズもＴシャツとコサージュ付きにシュシュと缶バッヂを購入してしまいました。

今回も素敵な夜をありがとう、の気持ちでいっぱいで会場を後にしました。

大満足ですが１つだけ欲を言えばドラマチックレコード、聴きたかったです・・・・。
でもほんと素敵だった。
会場を去るとき「顔がよく見えなかった」っていう話し声が聞こえてきて、ああ、私はねえやんは勿論、奥の昭乃さんの顔までしっかり見れて「会場がデカイから身近に感じれない」なんて贅沢言っちゃダメだと思いました。ごめんなさい。