月。

もう帰る頃は日が沈んで辺りは真っ暗なのですが、会社ビルを出てふと空を見上げたら三日月が細いながらもしっかり輝いててとってもきれいでした。
夏は帰宅時間の空はまだ明るくて冬のこの日没の早さがキライだったけれど、こうやって月が楽しめる冬の帰路の空も案外捨てたものじゃないかもしれない。
夕方5時過ぎに会社の6階通路の窓から外を見ると夕方と夜の境目の空にぽっかり浮かんでる月を時々見かけてはそこに暫くたたずんでしまいます。
「月の光を浴びるときれいになるとかパワーがどうとかなんたらとか言うけどほんとかよ」とか疑ってみたり、他のこと考えたりほうけたり、単に美しさに癒されたり。

まぁ、それが原因でよく終了時間(夕方5時半)間際に大急ぎで仕事の片付けに取り掛かったりするのですが。
終了時間5分前とかにふらっと部署に戻ってくるのできっちりした性格の人にはちゃんと片付けて終われるか気が気じゃないらしく「お、やっと帰ってきたぞ」とか「どこ行ってたん!?」とか言われます。そんな心配されなくても(てかそんなことで心配して頂かなくても)案外わたしは大丈夫です。


追記
これを書いたあと同郷さんのはてダを見に行ったら同じ月のこと書いててすごくビックリ!ちょっと感動してしまいました。