1月18日 大阪市中央公会堂 安藤裕子アコースティックライブ

kalevala2009-01-22


行ってきました、安藤裕子アコースティックライブ。画像は会場です。携帯で撮ったものな上、荷物持ちながらフラフラしながら撮ったのでブレててすいません。
その前に、会場に向かう前に梅田(ホワイティ梅田)に秋頃(?)にLushが出来たと聞いたので探したけども見つからず。ホワイティのどの辺にあるか調べておくべきだったー。ホワイティくらいなら分かるや、とタカをくくってしまいました。

さて、私の体調が万全ではなく風邪による微熱を終始持ち合わせライブ参戦。でも今回アコースティックライブでよかった。イスに座って聴けるもの。バンドライブだったら私は死んでたよ。
大阪は雨がぽつりぽつり。そしてメイン機械トラブルによる開場・開演遅れ。しかし、開場待ち時間は雨が殆ど降っていなく、さほど寒いとも思わなくてよかった。
安藤さんもMCで「機械のトラブルをスタッフに聞かされて”お腹イタイ!”ってなった」みたいなことを言ってたけれどほんとに一番パニクったのは安藤さん本人だろうねー。だって未だにライブ前はいつも緊張で吐き気がする人がそういうこと聞かされて尚更不安になったに違いない。安藤さんの日記にも大阪公演のトラブルについてまた謝ってたしライブでも謝ってたし、でもライブが終わる頃にはそんなことあまり気にならないくらいの素晴らしい出来!
前にも書いたけれどCDでは想像できないくらいナマでは声がよく出る安藤さん。あんだけ声でる女の人ってそんなにいないんだよねー、あたしの今までのライブ経験上。すっかり歌声に聞きほれてしまいました。そして私今回不覚にも泣いてしまいました。

今回はアコースティックライブということもあり、今回に限って3歳以下のお子さんは入場できなかったのだけど、何歳かは分かんないけども小さなお子さんを連れてきた方がいらして、数回大きな声で奇声をあげてお客さんの迷惑になりそうだったところを安藤さんがそのたびに同じようにお子さんの真似をしてお客さんを笑いにもっていったりと必死にフォローしてたのが素敵でした。
でもお母さんはライブ楽しめても小さなお子さんはライブなんて長時間座ってるだけで面白くないはず。その辺お母さんがもうちょっと考慮してあげるべきなのでは・・・・とちょっと思いました。どうしてもみんなそういうのは気になるし。3歳以下とかそういう規制があるからじゃなく。難しい問題なのかもしれないけどもやっぱり誰かに預けるなどしないと迷惑がられるお子さんもかわいそうです。

余談なのですがあたしはギターのタカシくんが好きです。かわいいもん。

んではこの下ライブレポです。ネ タ バ レですので畳みます。


まずしょっぱなからですがセットリスト。

1.ニラカイナリィリヒ
2.星とワルツ
3.あなたと私にできる事
4.ポンキ
5.パラレル
6.雨月
7.忘れものの森
8.新曲
9.チームアンディの唄(だよね?)
10.Littele Babe
11.Summer
12.隣人に光が差すとき
13.The Still Steel Down

〜*〜アンコール〜*〜
14.のうぜんかつら(リプライズ)
15.新曲


最近あまり「ニラカナイ〜」と「星とワルツ」聴いてないなぁ、と思ってipodで大阪に着いてから久々に聴いたばかりの曲がライブの頭2曲でびっくり。
さらに太くなった安藤さんの声がしっくり。アコースティックでも充分ニラカナイ〜は雰囲気でてました。
「あなたと私に〜」はどんなバージョンも素敵だ。シングルリリース時には歌詞がストレート過ぎて恥ずかしいと最初思ってた曲だったけどいつの間にかその歌詞が逆にとっても好きに。女の子でよかったと思える唄だー。
ポンキはオリジナルからしてかわいいけどもアコースティックじゃやらないと思ってたのでびっくり。ハネたリズムもしっかり健在のうえ間奏でポニョを吹いた安藤さんがかわいすぎ。アレは何?ハープ?じゃないよな。楽器が見えなかったの。
パラレルはオリジナルのイントロのピアノのフレーズがとても好きなのでそれもしっかりアコースティックでまた生かされてました。
そして「雨月」!絶対やんないと思ってた。安藤さんにしたらややハードなタイプの曲だし、ダークな感じだし・・・でもあたし実はこの曲すごく好きな曲の1つで・・・・すっごい嬉しかった。
アコースティックになんか絶対ムリだと思ってたのに、もっさんのピアノとタカシくんのギター、そしてデビューより太くなった安藤さんの声とが絡み合ってすっごくかっこよかった。青いライティングも良かった。実は泣いたのはこの曲。感激したの、曲の世界観とあまりにもマッチしてて泣きじゃくるって感じではないけども涙がすーっと一筋頬をつたう、みたいな。みんな後半がよかったと言うけれど、確かに後半もすごく良かったけども全てをひっくるめてあたしは一番この曲がベストテイクだったよ。
忘れものの森はちょっと泣いてた安藤さん。元々アコースティックな曲だけどこのシンプルさがメロディを引き立てる切なくも美しい曲。期待通りです。
新曲は早くCDで聴きたい。チームアンディはアコースティックもかっこよかった!
Little Babeもだいすきな曲。これもオリジナルもアコースティックな曲なのにやってくれると思ってなかったー。CDはかわいく歌ってるけど今回はしっかりした歌声で唄ってたのも印象的だった。
「Summer」。これまた初期の曲だけども!大好き!ありがとう、聴けてうれしかった。
「隣人に光が差すとき」ほんと歌詞の「光の差すあなたを見てた」と歌詞のまま食い入るように見てました。まずこの曲が嫌いな安藤ファンはいないはず。
そして・・・多分一番大好きな曲「The Still Steel Down 」イントロが始まった途端心の中では「きゃーーーーーー!」ですよ。
このなんとも言えない曲の世界、雰囲気、歌メロ・・・なにもかも大好きで前回のツアーでは聴けなかったので今回はやってくれるかな・・・と思ってたので大興奮。アコースティックなThe Still Steel Down もすっごくよかった。この日ベスト2かな。といってもベスト1と近差というかもうほんと変わんないのだけど。
アンコールで戻ってきて、安藤さんが歌う前に多分トイレに行ってたのであろうお客さんが安藤さんがMCする直前に帰ってきて「あゆちゃん、早く座って。(お客さんに)同級生なの」とオトモダチをイジってました。
ツアーグッズのざっくり編んだオーガニックニットと最初から履いてたズタズタに破いたダボダボデニムを合わせて登場。
そして彼女が世に出るきっかけとなった永作さん出演の日本酒のCMで使用されたあの「のうぜんかつら(リプライズ)」を熱唱。
ラストは重いテーマを明るく前向きに問いかけるように歌った新曲を披露。


終わり!あたしは熱が若干上がってきたのが分かって終わったら速攻帰りました。とはいえアンケートだけはしっかり書きましたが、熱と興奮冷めやらずで書くことが浮かばないのね。
後談がなくってすいませーん。出待ちしてる子も居たみたいよ。ただみんなこの中央公会堂の写真をケータイで撮りまくってました。キレイだったしね。

あ、グッズはオーガニックコットンのストールとねえやん力作全版画カレンダー買いました。卓上カレンダー今部屋に4つもあるよ!
安藤さんの絵がすごく好きなのです。あとストールはオシャレにも防寒にもなるから(寒がりなので)大好きアイテムなんで最初っからストール狙い。肌触りいいよー。ふわふわであったかい。色もエクリュでかわいい。