シフォンケーキ

kalevala2009-09-22

コルテオの余韻をひきずったまま、昨日はなかしましほさんのレシピでプレーンのシフォンケーキを焼きました。
なかしましほさんはオーガニックなお菓子を提案されている方で素材もクオカにて新しく買い入れました。
やさしいお菓子にはやさしい素材。バターは使わず丁寧に抽出された菜種油、牛乳は無調整の豆乳(一応調整豆乳でも可)、砂糖は白く精製されたものは使わずてんさい糖やきび砂糖(ものによれば和三盆糖やマスコバド糖)を使います。薄力粉はしほさんは北海道のドルチェを使っているようですがここは母親の代より長年行きつけている地元の製菓卸業「下村商店」さんが手を施してる薄力粉を使いました。
この間の大失敗「シフォン型で作ったパウンドケーキ事件」を踏まえてさらにもこもこにメレンゲを泡立て(でも硬くなり過ぎないように)、他にも色々と細心の注意を払いながらできたしほさんレシピのシフォンケーキはふっくら、しっとりもっちもち、口どけシュワっとしたやさしい味でした。砂糖もやさしい甘さのうえに他レシピより砂糖は少なめなのであっさり、本当レシピブックのタイトルどおり「ごはんのようなシフォンケーキ」でいくらでも食べれちゃいそうなお味。どうしても物足りなければソースを作って添えてあげればよし。私はこのままで充分だけど他の人のために豆乳とてんさい糖とバニラビーンズで作ったカスタードソースを添えて。
他にもいろいろ作りたいです。材料もたくさんありますし。
ちゃんと膨らんで、生地に空洞や穴もなく大成功でした。一番難しいのは型から外す時です。スイス製WENGERのナイフを縦に入れてギコギコと取り外していったのですがこれが一番神経を使い疲れました。


コルテオに行った日の日記も書きました↓よろしければ。