エキサイティングサマー・イン・ワジキ
とても暑く、蒸し暑く、強い日差しが照ったかと思えば、雨が降ったり。おかしな天気の中開催された今年の大塚製薬工場野外ステージで行われた「エキサイティングサマー・イン・ワジキ'09」安藤裕子出演のためだけに今まで遠慮してきたのこの地元で行われた夏フェスに行ってきました。今までユニコーン(解散前の)、イエモン、安室ちゃん、ブリグリ、ジュディマリなど気になる人達が来ても決して足が向かなかったのに私を動かせたねえやん、すごいよ。
重苦しい湿度と高い気温でとてもいい状態ではなかったけれど、山々は美しく、緑のコントラストがとても絶景でカラッとした暖かな気候のときにきたらどれだけ気持ちがいいだろう。
前座でいきなりヴィジュアル系バンド登場。「何だこれは！」と思ったけれどよくよく見ればこのヴォーカルの顔知ってる・・・あ！ジュアルケービーだ！！とすぐ分かりました。ご存知でしょうかロンブーのアツシ率いるお笑い芸人たちによるVISUAL系バンド「ジュアルケービー」、前職でインディーズ担当だった私に仕入れるか否かとことん迷わせてくれたバンドです。すごく面白かったよ。ねえやんまでの鬱な気分を少し和らげてくれました。微笑ましかった。いや、本人らはそういうつもりはなく案外真剣にやってるのだけど。
そして話をすっとばしていよいよ安藤裕子登場！・笑
ほんとはジュアルケービーから3時間くらいは経ってるのだけどね。
ねえやんは髪をひっつめて後ろでまとめて、光沢のある深いグリーンを全体に纏ったワンピなんだけど裾にフクシアのような濃いピンクのレイヤードが見え、鈎針編みのような黒の編み目模様のロングカーデを羽織ってて白い肌のねえやんと周りの緑に溶け込んでとても素敵でした。ねえやんの顔もちゃんと確認できる場所も取れて暑さで死にそうになりながらもねえやんだけは堪能しました。
トラックリスト
のうぜんかつら（リプライズ）
TEXAS
Green Bird Finger.
SUCRE HECACHA
海原の月
聖者の行進
途中MCで少しだけどムリして阿波弁(徳島の方言のこと)を間違った使い方をして喋ってたのがかわいかった。
「ポカリ飲んでますかー？*1」といつものささやくような脱力感溢れる話し方で呼びかけてました。
あのMCが苦手なねえやん、ここまで成長しましたよ、裕子ファンの皆さん！！
ねえやんの生ヴォーカルはいつ聴いても素敵。MCと唄のギャップに驚いてる人が多かったよ。声が出るからね、ねえやんは。CDよりすごいもの、ほんとうに。
ちなみに私はポカリが苦手です・・・ですがこの日人生で一番汗をかいた日であり、塩分不足になり体が極限状態になった時、すがる思い出その時飲んだポカリは最高に美味しかった。死にかけた時に美味しいんだ、このポカリは。
二度とこの野外夏フェスには行きません・・・ごめんなさい、私には無理です。
ねえやんのHPに少しだけ日記に書いてくれてます。嬉しいなぁ。マネージャーさんも日記に書いてくれてありがとう。
写真に書いてある「anan」とはアンアンと読むのではなく鷲敷に向かう直前の町「阿南（アナン」です。
また来てね！！(この夏フェス以外で)
そしてこんなところまで来てくれてありがとう。
